3年連続3回目で、コースもいつもと同じ斑尾スタートコース。勝手知ったるコースのはずなのですが、最後は両足痙攣して押し歩くハメに。なんとか完走はしたものの、自転車イベントに参加するようになって以来初の惨敗になってしまいました。
今年も完璧すぎる晴天。他の参加者さんと「このイベントは毎年晴れすぎでおかしい」とネタにできるくらいの良コンディションだったのですが・・・
ギックリ腰で信越五高原
実はイベントの1週間前にギックリ腰をやっておりまして・・・丸2日動けない状態から歩ける状態にまではなったのですが、大阪から長野に向かう当日もバンテリンの腰サポーターで固めて、現地まで行ってみて調子が悪ければDNSもやむなしという状態で臨みました。
いつものようにクルマ2台4名体制で斑尾へ。前日受付を済ませて2週間ぶりに自転車に乗ってみると、なんとか走れるけどパワーをあげて腰に負担がかかるとすぐにでも「ビキッ!」といってしまいそうな感触。友人の一人は以前にギックリをやってるんですが「腰をいわしてても、意外と自転車は乗れる」とのこと。ホンマかいな! 不安ながらも、「いけるとこまでいって痛みが出たらリタイヤでいいや」と割り切ってスタートすることにしました。
スタートしてみると、上りでパワーをかけなければ意外と走れるカンジ。ただ、腰をかばって乗るので脚への負担が相当かかっていて早々に売り切れそうなヨカン。ならゆっくり走ればいいのに、こういうイベントだとどうしてもがんばってしまうんですよね。途中の10km続く上りでは昨年よりもむしろ速いくらいでした。当然、後半は脚が売り切れて少しの坂でもヘロヘロ状態に。
今年はまた池ノ平と斑尾のショットガンスタートに戻りました。エイドが混まないのでこっちの方がいいですね。運営は大変になるんだと思いますが。去年のおにぎり売り切れ問題は解消し、後半ずっと最後尾だった自分も最後のエイド、サンクゼールのパンにありつけました。この大会の運営はやっぱり素晴らしいです。
初の両足痙攣、押し歩き
自分はこれまで「脚がつる」ということがほとんどなくて、それがどういうカンジなのかわからなかったんですが、今回初めてわかりました。斑尾への最後の上りの手前のちょっとした上りで両方のふとももがツリ、そこからはもう少し上ってはツリ→ストレッチ→押し歩きの繰り返し。腰が「ビキッ!」っといくのも怖いし。制限時間に間に合うかどうかギリギリの最後尾でフラットペダルの女性やおばさんにも心配されながら抜かされていくという始末。でも一度つっちゃうと、もうどうしようもないんですね。力をかけるとまたツルので、それ以下の力で上れない場所は押すしかないという。結局制限時間15分前にギリギリゴールでした。自分の後には4、5人しかいなかったんじゃないかな。獲得標高2,700mのコースとはいえ、120kmくらい体調が万全でなくてもイケルだろうという考えは甘かったです。これまで自転車イベントやレースで「押し歩く」ことだけはしなかったのですが、完全に惨敗。来年のリベンジを心に誓ったイベントになりました。