2012年3月25日日曜日

タイヤレバーは忘れずに

雨模様の土日の後の春分の日は南河内方面にBMCで出撃。とにかく走れるときに走っとこう。どこかを登るのだ!

道の駅には春がきていました・・・が

ところが「道の駅 近つ飛鳥の里」で休憩して走り出そうとしたら前輪の空気が少し抜けてるのに気がついた。スローパンクってやつか? 道ばたでチューブ交換するハメになることを考えると、ここで気づいてラッキーっと速やかに前輪を外しツール缶を開けると・・・

ない! チューブはあるけどタイヤレバーがない!
BMC に乗り換えてからサドルバッグからツール缶に変更したんですが、そのときタイヤレバーを入れ忘れたらしい。

うーん困った。慣れてる人はタイヤレバーなしでも交換しちゃうって話を聞いたことがあるけど、いきなりやってできるもんだろうか・・・ 見たところ盛大に空気が抜けているわけでもなく、携帯ポンプで少しずつ補充しながら走れないこともなさそうだが。

いや、ここからは進むにしても帰るにしても下り坂になるし、ここで交換しておこう。

素手は無理でも、携帯工具のドライバーをむりやり突っ込んで・・・やっぱ1本じゃ無理か、なんとかはずれてくれー

ばすっ

あ・・・やってもうた。明らかにチューブを破いた手応え。
これはもう交換しないことには帰れないぞ! 
必死に格闘してなんとかタイヤを外すことに成功。「これ、はめるときにまたチューブを破いたらどうしよう・・・」と考えながらも、とにかくチューブをひっぱり出す。


と、そこに GIANT に乗ったおじさまローディの方がとなりのベンチに休憩に入ってきた! いや、入っていらっしゃった!
すいません、タイヤレバー貸してもらえませんでしょうか!!

「あ、いいですよー」と笑顔で貸していただきました。すいません、ありがとうございます。
急いで作業してると「さすが慣れてる方は早いですねー」とGIANTさん。いやいやいや、慣れてる人は出先で工具を人に借りたりしませんよ;; 

ほうほう、そのGIANTが初のロードで最近買われたんですか。私のコレもまだ1ヶ月くらいなんです。あ、タイヤとホイールは前の自転車から引き継いで1年くらい使ってたんで。チューブ交換ですか? 1回やれば誰にでもできますよ。工具忘れたりしなければ。あははは。あ、これ、ありがとうございました。

と、お話しつつなんとか交換完了。
ロード始めたばかりの人に工具を借りてしまいました。「慣れてきたときが一番危ない」とはよくいったもんだな。気をつけよう。
GIANT TCR composite に乗っておられる方、本当にありがとうございました。

この日はそこから走りに行く気力もなくなったので、ここでUターンして帰りましたとさ。

2012年3月19日月曜日

ツールド八ヶ岳の目標は1時間40分?

遅まきながらツールド八ヶ岳の目標タイムをどうするか考えてみた。
大会まで1ヶ月をきってから目標を設定するのもどうかと思うけど、漫然と走るより何か目標をたてておかないとね!


2010年に参加したときの結果は1時間50分くらいだったらしい(友達談)。リザルトのPDF保存しとけばよかったな。そのときのバイクはアルミのメルクスさんで、まだ重いホイールを履いていた頃。たぶん9kg台後半あったんじゃないかな。

今回はもちろん BMC SL01 で出る予定で、バイク重量だけで 1.5kg以上軽くなっている。エンジンのほうは2年分劣化してるけど、このバイク性能の差がどのくらいになるのか、というのが今回の参戦のテーマのひとつになってます。

あちこちの参戦ブログを見て回ると「1時間30分」というのがひとつの基準としてあるみたい。「90分きれたら半分より上かなー」的な。「ならばオレも目標90分!」と言いたいところなんだけど・・・

25kmを90分ということは、10kmを36分で走らないといけない。
最近走ったところでいうと、府道110号南コース(10.6km)を36分、金剛山ロープウェイ(10.2km)を42分ちょい、というのが自分の実力。

金剛山ロープウェイの平均斜度が5.6%で、本番の八ヶ岳の5.2%とほぼ同じだから、金剛山を6分速く、そのペースでさらに15km走り続けないといけないわけだ。これは・・・90分はちょっと無理!

というか、仮に10km 42分のペースで25km上り続けたとしても1時間45分かかるわけで、これは・・・1時間50分もヤバイのではないか? 2年前の自分、どんだけがんばってるんだ。

「フルカーボンに乗り換えてようやく2年前と同タイム」という可能性も高い気がしてきたけど、目標は少し高めに1時間40分としておこうかな。

2012年3月14日水曜日

土曜は金剛山、日曜は妙見山

ツールド八ヶ岳がじわじわ近づいてくるので(あたりまえだ)、「とにかく走れる日には山いっとこう!」というわけで、土曜は南河内グリーンロードから金剛山ロープウェイ、日曜は北摂の妙見山まで走ってきました。2日で獲得標高3,000m。

しかし・・・さぶい! 3月ってこんなに寒かったっけ!?
金剛山では「4℃」の表示。雪こそ降ってないものの、完全に真冬です。上りでは真冬ウェアの中で汗だくになり、下りではそれが冷えて体温を奪われ、さらに寒さで指の感覚がなくなってきて寒いわ危ないわ。

それでも数人のローディとすれ違いました。走ってる状況がキビシイほど、あいさつの親密さ成分が増える気がします。

上りの途中で追い抜いたアンカーの人と頂上で少し雑談。あ、そのバイクはクロモリなんですか。フルカーボンからクロモリに乗り換えですかー。較べてみるとどう違います? ほほー、重いけど長距離ならクロモリのほうが楽なんですか。しなやかだって言いますもんねー。

なんか速そうな人だったので「なぜ追い抜けるんだろう」と思っていたら、そういうことだったのか。しかも奈良からということで、すでに生駒を1回越えてきていたそうです。どおりで!

その後、寒さに耐えながら下るも「道の駅かなん」あたりで限界に達して CAFE berry にピットイン。ランチセットをいただきました。
コーヒーもうまかった

しかし、寒さで凍えているときにはサンドイッチでは身体は温まらないね。コーヒーをおかわりしてもまだ寒かった。こういうときはラーメンとか汁ものだったな!

その教訓を活かして翌日、同じく極寒だった妙見山の下りのあとに「見山の郷」でしっかりうどんをいただきましたとさ。

2012年3月11日日曜日

春先のヒルクライムレースってどんなウェアがいいんだろう?

と考えていたら、ツールド八ヶ岳でオールスポーツが 写真を撮っていたのを思い出した。あれを見ればどんなウェアの人が多かったかわかるはず!

サイトを確認すると、果たして2007年からの写真が 残っていました。
オールスポーツコミュニティ

ふむふむ・・・

半袖ジャージ+アームウォーマーに下はレーパン+レッグウォーマーかロングの人が大半みたいだ。寒い年には長袖やウインドブレーカーの人が増えて、暖かい年には半袖+レーパンの人が増えると。

気象庁で佐久の過去の気温を調べてみると、年によって気温の差が大きくて、僕が参加した2010年は寒い年だったみたい。

最高気温 最低気温
2011年 19.0 -2.4
2010年 14.0 -0.4
2009年 24.0 4.8
2008年 10.6 3.6
2007年 20.2 -0.1

2年前の自分の写真もあったんですが、なんかウインドブレークタイツにシューズカバーという下半身真冬仕様でした。これは完全に失敗で、汗だくで登っていたのを思い出しました。スタート前の待ち時間はこれでも寒いくらいだったんですが、2時間近くあのカッコでの登るのはつらかった><

麦草峠は確か氷点下で、下山用に真冬用のグローブとシューズカバーは必要だし、輪行で行くにはけっこう荷物がデカくなるな、これは・・・

2012年3月8日木曜日

ツールド八ヶ岳にエントリー・・・輪行で!?

4月15日に行われる「ツールド八ヶ岳」に参加することにしました!

2010年に一度参加していて、今回はバイクも新しくなったことだし、同じコースを走って自分の進化(退化か?)っぷりを確認しようかと。

2010年 麦草峠のメルクスさん

あのときオレをチギっていったフルカーボンな人たちにリベンジ! とかの邪心は抱いていませんよ? (`ФωФ')

しかし、同じくらいの時期に開催されるヒルクライムのイベントで八ヶ岳だけまだ定員になっていないのは何故なんだろう? 

伊吹山は近畿のヒルクライマーたちが手ぐすね引いてるだろうから受付開始と同時に瞬殺なのはわかるんですが、ツールド草津がすでに定員で八ヶ岳は余裕ってのは不思議だ。25kmと距離が長いからかなぁ。
(どうせ参加するなら距離が長いほうがオトクな気がしちゃうのは、関西人気質なのかな・・・w)

前回は「25km登り続けることなんてできるのか?」ということで完走が第一目標だったんですが、結果は1時間50分ほどで走ることができました。

みなさん基本的にはそれぞれのペースで登ってるんですが、結果的に同じようなペースの人たちと抜きつ抜かれつ数十分。「自分はもうぜんぜん行けないのに、あの人はここからダンシングで加速できるのか!」みたいな驚き(尊敬)もあったり。
かすかに見える雪をかぶった山まで

参加する上で問題になるのが交通手段でして。よく長野方面のイベントに参加している友人たちとは6月のグランフォンド軽井沢に参加する予定で、今回の八ヶ岳はソロ参戦。ここ10年ほどペーパードライバーなのでレンタカーはキツそうだ。ということは輪行か? うーん。

とにかく、「周りを走ってる人がみんな全力」という状況に身を置くために、なんとか八ヶ岳までいく段取りをしようと思います。

2012年3月5日月曜日

金剛山ロープウェイ10.2kmをどれくらいで走れるのか!?

南河内グリーンロードを走っていて気になっていたのが、千早赤坂あたりで出てくる「金剛山ロープウェイ」の文字。確か信号のない道を10km以上走れるコースがあったはず。金剛山ってハイキングとかで行く行楽地のイメージですが、意外と自走圏内にあるようです。

というわけで走ってきました。
ここまで登らなくてもよかったらしいです

いつものように大阪市内を縦断して大和川サイクリングロード→河内国分から南河内グリーンロードへ。3月最初の土曜日の日差しは完全に小春日和で、真冬装備だと汗だくでした。そろそろ衣替えですかな。

関西ヒルクライムTTに載っている場所からスタートするために、途中でグリーンロードを離れて千早赤坂役場方面へ。計ったところで大したタイムがでるわけでもないんですが、今後の参考のためにストップウォッチもスタート。

やはり有名なコースなのか、上り始めた時点で12:30を過ぎていたんですが、たくさんローディがいました。ソロの女性も2人ほど。みなさんがんばってますなー。

実は4月に「ツールド八ヶ岳」の出ようと思ってまして、そのコースとなるべく似ているコースを探していたんです。
事前の情報通り比較的勾配の変化が少なくて、一定のペースで淡々と登れるカンジのコースでした。これこれ、八ヶ岳もこういうコースだったはず。

ロープウェイ乗り場まで登ってしまったので(ゴールはその手前の休憩所)正確なタイムは不明ですが、42分30秒くらいでした。ふむふむ、なるほど。サイトに載っている他の人のタイムはとんでもなく速いですが、人と比べても仕方ない、ぼちぼち行きましょう。

でも1ヶ月後くらいにもう一度走ってみるぞ!

4、5名乗車されてました。いってらっしゃーい!