onyourmark 大人の体力測定
「ハムストリング」や「股関節」といった部位ごとに、
- その部位が運動中にどういう役割を果たしているかの解説
- 部位の状態を5段階で評価するセルフテスト
- 改善するためのストレッチ/エクササイズ
一通りやってみた
全部で13の記事があるのでかなりのボリュームですが、一通りやってみました。前回やった「ハムストリングの柔軟性」の結果は「非常に悪い」でしたが、他はどうでしょうか。
チェック項目 | チェック結果 | メモ |
---|---|---|
#01 ハムストリングの柔軟性 | 非常に問題あり 要注意 | マイナス20cmで「非常に問題あり」のところを、ぶっちぎりのマイナス35cmを記録。 |
#02 広背筋 | 未計測 | ちょうどいいテーブルがない! |
#03 身体のコントロール能力 | 体のコントロールが得意ではない | 目をつぶって30cm、50cm先のラインに向けてジャンプ。3cm以内なら成功 →2回成功! |
#04 肩周りの柔軟性 | 普通 | 背中に回した両手がどのくらいくっつくかを計測 →右16cm、左13cm |
#05 脚の筋力 | 良い | イスに座った状態から反動をつけずに片足で立ち上がる。 →少しグラつくけど、問題なく立てる |
#06 腹筋力 | 非常に良い | 両手を組んで脚を浮かさないように腹筋。 →うん、普通にできた。 |
#07 横開脚の柔軟性 | 非常に悪い | ヒザまでの長さと開脚したときの長さの比率を計る。 →記録は1.9。これはできる気がしない。 |
#08 バランスと調整力 | 非常に悪い | 片足立ちでヒザにペットボトルを置いて静止。 →止められる気がしない! |
#09 骨盤のねじれ | 非常に悪い | 目をつぶってその場足踏み →90度左を向いて55cm移動した。これはショック。 |
#10 体幹の連動性 | 悪い | 四つん這いから右腕と左脚を上げる。さらに右足をひざ立ちにして静止。 →静止できるわけがない! |
#11 前ももの柔軟性 | 非常に良い | うつぶせで片足を曲げ足首を持つ。そのままヒザを床から浮かせる。 →両足とも5cm以上あがる。 |
#12 股関節外旋の柔軟性 | 非常に良い | イスに座って片足のくるぶしを反対側のヒザの上に。上からヒザを押す。 →これは普段あぐらの人なら楽勝。 |
#13 股関節内旋の柔軟性 | 悪い | イスに座って臑の長さに応じた幅に足を開く。そこからヒザを閉じて距離を計測。 →手で押しても両膝の間隔が10cm以上。これ、普通の人はくっつくの!? |
骨盤や股関節内旋などは整体の先生に指摘された通り悪い結果でした。さらに身体のバランスやコントロール能力も低いと。太ももの前と後ろ、股関節の内旋と外旋の結果が対照的になっていて、これもバランスの悪さの現れなんでしょうか。こういうのが積み重なって「腰にきてる」のかもしれません。
悪かったところを改善するためのエクササイズもセットで掲載されているので、しばらくやってみます。
放っておくと身体はどんどん固くなるらしい
解説部分にあった下記の文が印象的でした。人は筋を収縮させることで身体を動かしていますが(中略)、筋は収縮を繰り返した後に放置すると、そのまま短縮した状態で定着してしまいます。
大人の体力測定 #01
筋肉は「縮む」という能力しかなく、自ら「伸びる」ということはできません。従って、伸ばすためには「外力」で引き伸ばす必要があります。
大人の体力測定♯04
運動部にいた人なら常識なんでしょうが、ストレッチって重要なんですね。さぼっていると運動すればするほど身体が固くなるのか・・・