この日はとびしま海道を一周の予定。ベタ凪の入り江とみかん畑が印象的なのんびり田舎ライドになりました。中でも山清青果のみかんジュース(いよかんジュース!)が史上最高のうまさでした!
左がいよかんジュース
オレンジフェリーの朝は早い
東予港に06:00到着ということで起床は05:00。慣れないフェリーであまりよく眠れず、少々寝不足気味です。
06:00定刻通りに東予港着
ささっと自転車を組み立てて、まずは東予港から25km先の今治をめざします。
早朝の港の雰囲気がいいカンジ。
今治までは普通の国道をたんたんと走る。今治港からとびしま海道のスタート地点岡村港には、フェリー「第二せきぜん」が08:25発→09:25着で運行しています。自走にもちょうどいい時間ですね。
今治からは約1時間の船旅。このフェリー移動があるのが「とびしま海道」の特徴でしょうか。今治港を出るとすぐに「しまなみ海道」のハイライト「来島海峡大橋」の下をくぐることになります。
この橋を
こうなって
こう!
最初っからクライマックスな感じです。
たいして船が揺れることもなく予定通り岡村港に到着。昨日のフェリーから7-8台の自転車乗りと同じルートのようでした。
全部昨日のフェリーから一緒の自転車
とびしま海道の島を巡る
岡村港からはとびしまオレンジライドのコースを参考に90kmのコースをたどります。道路にペイントされているブルーのラインは岡村→呉の一直線を指しているみたいで、「とびしま一周」だとあまり参考にはならないですね。
大小7つの島を渡っていく
快晴快晴。海もキレーイ!
ちょっと走るとすぐに次の橋
結構のぼる
のぼると景色もいい
わははははは
のんびり風景と巨大建造物の独特な世界
事前に調べてはいたんですが、とびしま海道にはコンビニが全くないですね。デイリーヤマザキの看板を2つみかけるものの、1つは「土日祝休み」という完全地元仕様。道中の補給は自販機と飲食店がメインになります。
その飲食店もそれほど多くの選択肢があるわけではなく、食べログなんかで調べると大きく3箇所くらいに固まっているみたいです。くわしくは「しまなみごはんマップ」で。
そんな中でお昼ごはんに選んだのが、岡村から50km地点の上蒲刈島にある「かつら亭」。店の直前までまったく人気がなく「ほんとに店があるのかよ?」と思っていたところに忽然と現れました。
刺身定食
とびしま海道≒みかん街道
とびしま海道を走っていると常に目に入るのが「みかん畑」と「みかんの無人販売所」。いかにも美味しそうなんですが、なにせ自転車だとひとカゴ200円のボリュームに手が出せない。
「みかん食べてー!」という思いに応えてくれるのが、スタート地点の岡村港からほど近い大崎下島 山清青果の軒先で売られている100%自家製のみかんジュースです。1周しても16:15のフェリーには時間が余るので、ちょっと寄り道したここのいよかんジュースが人生最高に美味しかった。
どちらも一杯100円です。
外からみるとこんなカンジ。工場っぽいです。
午後の瀬戸内海を眺めながら
レモンぜんざいを
フェリーの時間がなければいつまでものんびりしていたい店でした。
結局この日は一日中無風快晴という最高のコンディション。夕方のフェリーに乗って今治へ戻ります。
今治では寿司を
この日の宿は今治アーバンホテル。駅前のビジホなんだけど、土地柄なのか部屋までロードバイクの持ち込みOK。徒歩5分に日帰り温泉もあってナイスな宿でした。
晩ごはんはホテル近くの「なわぶね」さんでお寿司。これは味も値段も納得でした!
なんか食ってばっかりのライドだけど、翌日のしまなみ街道ではさらに食い気がうなることになるのでした。しまなみ街道編につづく。
帰りのフェリーでStravaを停止するのを忘れていて、海上を走っているログになってしまった・・・。実走距離は115kmほどだと思います。
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