2012年7月27日金曜日
熊野本宮から潮岬までロードバイクで快走!
海の日3連休の3日目は、熊野本宮からどこか輪行できる駅まで。紀伊田辺側に行くか新宮側に行くかも決めてなかったんだけど、体力的に上り坂はムリと判断して、平坦基調の新宮側へ。あとは道路の込み具合を見ながら、行けるところまでいくプランです(そういうのはプランとは言わない)。
朝6:00に出発。早朝なら「入浴できる世界遺産」の「つぼ湯」に入れるかと思ったんですが、すでに3組並んでいました。残念ながらスルー。出発を早くした分、今日はいっぱい走ろう。潮岬まで行ったるかー!
夜の間に雨が降ったらしく路面はウエットだけど、空は今回初めて青空が優勢に。いいよいいよー!
新宮駅に着く頃には完全に晴れて、
もう真夏の空です。梅雨終了のお知らせ。
そして海!
那智勝浦の漁港でマグロ成分多めの朝ご飯。
海沿いを快調にとばして太地町へ。海がキレイ。
ここ何年か山ばっかりだったなー、久しぶりに潜りにいきたいなー、と思ってたら懐かしい街の名前を発見。西オーストラリア州のブルームと姉妹都市だそうで。なるほど街の雰囲気がどこなく似て・・・ないですね。
真夏の空なんだけど日差しや気温はまだ真夏ほどではない、という願ってもないコンディションで海沿いをどんどん走る。「ここまで来たら、本州最南端まで行こう」と思うのはチャリダー的な発想か。
13:00頃、潮岬に到達。
おとといは吉野にいたんだよなー。自転車でここまで来れるとは。荷物を置いて周回コースを走るのもいいけど、荷物を背負って移動するのもアリだなー。思ったより走れるもんだ。やってみてよかった。
この後、串本駅近くの「サンゴの湯」で汗を流して、くろしお号で輪行して帰宅。やはり疲れてたのか、コンタクトしたまま爆睡でした。
3連休で約300km。夏の初めにして、いきなり大満足のツーリングでした!
2012年7月25日水曜日
2日目:自転車で天川村から熊野本宮まで
海の日3連休の2日目は、奈良県天川村から和歌山県熊野本宮へ。ほとんど下りで約100kmのコース。不安要素は国道168号の交通量とトンネルの数、あとは天気!(この日も降水確率50%・・・)
ゆっくり目に朝食をとって8:30頃に天川村を出発。まずは県道53号で国道168号との合流地点を目指します。このあたりはキャンプ場が多い地域みたいで、あちこちに看板が。先週の雨の影響で川の水も濁っているらしいですが、それでも十分キレイ。
前日に同室になったライダーの方から「168は災害復旧のトラックが多いので、自転車だと危ないかも」と聞いていましたが、日曜日だったのが幸いしたのか、意外と交通量も少なめ。渋滞に巻き込まれることも覚悟してたんですが、快調に下りをとばします。きもちいー!
2時間ほど走って谷瀬の吊り橋に到着。日本最大の吊り橋なんだとか。対岸に住んでいる方たちの生活道路(?)にもなっていて、無料で渡れるらしい。渡ってみようかと思ってたけど、遠目に見ただけでギブアップ。あの高さはムリだわー。
代わりに、吊り橋を見ながら2回目の朝食。このあたりはコンビニなんかないので、目についたお店で食べておかないと補給がやばそうなのです。
それにしてもこの道路、トンネルが多い。入り口から出口が見える短いものから1,000m超えから、とにかくトンネルのオンパレード。長いトンネルは走りたくないのでなるべく旧道やわき道に入るんですが、そういう道は林道状態になっていてロードで走るにはきつかったり。この連休は天気が微妙なせいか車が少なくて幸いでしたが、普段はあまり自転車にとってはオススメコースにはならないかもです。
さらに2時間近く走って十津川村の道の駅に到着。ここは足湯があるんですな。
レストランも売店も微妙なカンジで、結局何も食べずに出発。これは失敗でした。走り始めたとたんに空腹の気配。だがすでに遅し。しかもここからしばらくは本日唯一の上り区間。ヘロヘロになりながら坂を登ることに。
考えてみれば昨日からずーっと山の中。山深いにもほどがあります。長野や岐阜とはまたちょっと違った山深さ。
その山もようやく終わりの気配。川幅が広がり視界が広くなってきたら熊野本宮に到着です。時間は午後3時過ぎ。早めに着いて、明るいうちから露天風呂に入る計画通り。
今日の宿は「熊野エクスペリエンス」。B&Bとバックパッカーズがあって、B&Bはカフェと一体になってて、いかにもいい宿っぽい雰囲気。予約で満室だったので、バックパッカーズの方に泊まりました。こっちもいい宿でした!
同宿になった九州から来た女性は、熊野本宮のあまりの遠さにびっくりしておられました。紀伊田辺までも遠いのに、そこからバスで2時間30分かかったとか。それは遠い。空港も新幹線もないので、紀伊半島はかなりの僻地なんですねぇ。
ゆっくり目に朝食をとって8:30頃に天川村を出発。まずは県道53号で国道168号との合流地点を目指します。このあたりはキャンプ場が多い地域みたいで、あちこちに看板が。先週の雨の影響で川の水も濁っているらしいですが、それでも十分キレイ。
前日に同室になったライダーの方から「168は災害復旧のトラックが多いので、自転車だと危ないかも」と聞いていましたが、日曜日だったのが幸いしたのか、意外と交通量も少なめ。渋滞に巻き込まれることも覚悟してたんですが、快調に下りをとばします。きもちいー!
2時間ほど走って谷瀬の吊り橋に到着。日本最大の吊り橋なんだとか。対岸に住んでいる方たちの生活道路(?)にもなっていて、無料で渡れるらしい。渡ってみようかと思ってたけど、遠目に見ただけでギブアップ。あの高さはムリだわー。
代わりに、吊り橋を見ながら2回目の朝食。このあたりはコンビニなんかないので、目についたお店で食べておかないと補給がやばそうなのです。
それにしてもこの道路、トンネルが多い。入り口から出口が見える短いものから1,000m超えから、とにかくトンネルのオンパレード。長いトンネルは走りたくないのでなるべく旧道やわき道に入るんですが、そういう道は林道状態になっていてロードで走るにはきつかったり。この連休は天気が微妙なせいか車が少なくて幸いでしたが、普段はあまり自転車にとってはオススメコースにはならないかもです。
さらに2時間近く走って十津川村の道の駅に到着。ここは足湯があるんですな。
レストランも売店も微妙なカンジで、結局何も食べずに出発。これは失敗でした。走り始めたとたんに空腹の気配。だがすでに遅し。しかもここからしばらくは本日唯一の上り区間。ヘロヘロになりながら坂を登ることに。
考えてみれば昨日からずーっと山の中。山深いにもほどがあります。長野や岐阜とはまたちょっと違った山深さ。
その山もようやく終わりの気配。川幅が広がり視界が広くなってきたら熊野本宮に到着です。時間は午後3時過ぎ。早めに着いて、明るいうちから露天風呂に入る計画通り。
今日の宿は「熊野エクスペリエンス」。B&Bとバックパッカーズがあって、B&Bはカフェと一体になってて、いかにもいい宿っぽい雰囲気。予約で満室だったので、バックパッカーズの方に泊まりました。こっちもいい宿でした!
同宿になった九州から来た女性は、熊野本宮のあまりの遠さにびっくりしておられました。紀伊田辺までも遠いのに、そこからバスで2時間30分かかったとか。それは遠い。空港も新幹線もないので、紀伊半島はかなりの僻地なんですねぇ。
2012年7月23日月曜日
ロードで紀伊半島を縦断してきたよ:1日目
海の日の3連休を利用して、奈良県吉野から和歌山県串本まで紀伊半島縦断のツーリングに行ってきました。
降水確率高めの予報でどうなることかと思ったけど、梅雨明けから夏への変化を体感する爽快なツーリングになりましたよ!
1日目は今にも振り出しそうな曇り空。遅めの出発で大阪阿倍野橋から吉野神宮まで輪行。「降ってたら中止して帰ろう」と思っていたけど、ギリギリセーフな空模様だったので、テンション上がらないまま11:30頃、奈良県天川村に向けて出発。
これまでの自転車旅では「宿に荷物を置いて周辺のコースを走る」というスタイルだったのですが、今回は初めて「荷物を背負って移動」することにしました。できれば身軽に走りたいんだけど、どうしてもコースの選択肢が少なくなるし、8月の東北行きの予行演習も兼ねてリュックを背負ってのツーリングです。
吉野神宮から天川村は約30km。ホントは大台ケ原経由のコースを考えていたんだけど、この天気に「日本一の降水量」のところが晴れてるわけもなく、お手軽コースを選択。上り基調だけど楽勝、のはずだったんですが・・・
国道309号はわりと交通量も多い上に、「新笠木トンネル」と「新川合トンネル」という歩道のない、ながーいトンネルがあるんです。これを回避するために県道48号ルートやトンネル横の旧道を通ろうと考えていたのですが・・・これがことごとく通行止め! 2011年秋の集中豪雨の影響がまだ残ってるんですね。
結局、県道や旧道を途中まで行って通行止めで引き返す、の繰り返しで走行距離は60kmほどに。
それでも、走ってるうちに天候も回復し、太陽が顔を出したりして。心配していたリュックを背負っての上りも、これぐらいの距離なら苦にならず、思ったより快適に走れました。
天の川温泉に入って、この日の宿、天川ユースホステルへ。残念ながらもう一度泊まりたくなる宿ではありませんでしたが、おかげで同宿の人とは仲良くなれたのでよかったかなw
この日の走行ログはこんなカンジ。
降水確率高めの予報でどうなることかと思ったけど、梅雨明けから夏への変化を体感する爽快なツーリングになりましたよ!
1日目は今にも振り出しそうな曇り空。遅めの出発で大阪阿倍野橋から吉野神宮まで輪行。「降ってたら中止して帰ろう」と思っていたけど、ギリギリセーフな空模様だったので、テンション上がらないまま11:30頃、奈良県天川村に向けて出発。
これまでの自転車旅では「宿に荷物を置いて周辺のコースを走る」というスタイルだったのですが、今回は初めて「荷物を背負って移動」することにしました。できれば身軽に走りたいんだけど、どうしてもコースの選択肢が少なくなるし、8月の東北行きの予行演習も兼ねてリュックを背負ってのツーリングです。
吉野神宮から天川村は約30km。ホントは大台ケ原経由のコースを考えていたんだけど、この天気に「日本一の降水量」のところが晴れてるわけもなく、お手軽コースを選択。上り基調だけど楽勝、のはずだったんですが・・・
国道309号はわりと交通量も多い上に、「新笠木トンネル」と「新川合トンネル」という歩道のない、ながーいトンネルがあるんです。これを回避するために県道48号ルートやトンネル横の旧道を通ろうと考えていたのですが・・・これがことごとく通行止め! 2011年秋の集中豪雨の影響がまだ残ってるんですね。
結局、県道や旧道を途中まで行って通行止めで引き返す、の繰り返しで走行距離は60kmほどに。
それでも、走ってるうちに天候も回復し、太陽が顔を出したりして。心配していたリュックを背負っての上りも、これぐらいの距離なら苦にならず、思ったより快適に走れました。
天の川温泉に入って、この日の宿、天川ユースホステルへ。残念ながらもう一度泊まりたくなる宿ではありませんでしたが、おかげで同宿の人とは仲良くなれたのでよかったかなw
この日の走行ログはこんなカンジ。
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