レイノルズ (Reynolds)
STRATUS PRO
リム高:28mm
リム幅:17mm
重量:1,445g
価格:113,400円(税込)
軽量のカーボンリムメーカーという印象のあるレイノルズ。アルミのモデルがあるとは知りませんでした。
前後とも28mmのリムハイト+17mmのワイドリムでこの重量は、レーシングゼロやシャマルに近いスペックだと思います。
ネットにインプレ記事もほとんど見つからないんですが、こちらの記事によるとハブはけっこうな爆音系のようです。
イーストン (EASTON)
ステムやハンドルのメーカーという印象のある EASTON。3年かけてハブを独自設計で作っちゃたり、リムのワイド化を進めていたりと、ヨーロッパメーカーとは一味違うホイールメーカーでもあるようです。
EC90 SLというカーボンホイールが有名だそうですが、アルミのラインナップはというと
リム幅:17.5mm
重量:1,400g
価格:162,000円(税込)
リム幅:19.5mm
重量:1,490g
価格:129,600円(税込)
SLX が軽量トップグレードで SL がセカンドグレードになるわけですが、「NEW MODEL」の表記の通り EA90 SL の方が設計は新しいみたい。
リム幅:17.5mm → 19.5mm (!!)
スポーク数: Fx16,Rx20 → Fx20, Rx24
これまで調べたホイールの中ではリム幅17.5mm って一番広いです(普通の23Cは15mm。Newシャマルやキシリプロでも17mm)。 EA90 SLの19.5mmというのはぶっちぎりのリム幅。
EA90 SL はスポーク数も多くて、前後あわせて WH-9000 C24-CL より8本も多い。スポークが多いことによるメリットは自分にはよくわからないんですが(剛性?耐久性?調整性?)とにかく設計思想が他と違うんだろうなという気はします。
完全チューブレス対応だった前モデルからチューブレスレディというシーラントを使う規格に変更して90g軽量化したというのも、チューブレスに興味のない自分からすると高いポイント。
そして独自設計の「ECHO」ハブ。
見た目からして独特です。設計も他とは違うよう。自転車のハブに新しい設計の余地があるというのが面白いですね。「横剛性が上がる」というのは複数のサイトで言及されていました。
重量もそれなりにありそうなんですが、少なくとも1,580gだった前モデルではカタログ値通りの重量だった様子なので、それほどでもないようです。
EA90 SLX
リム高:25mmリム幅:17.5mm
重量:1,400g
価格:162,000円(税込)
EA90 SL
リム高:27mmリム幅:19.5mm
重量:1,490g
価格:129,600円(税込)
SLX が軽量トップグレードで SL がセカンドグレードになるわけですが、「NEW MODEL」の表記の通り EA90 SL の方が設計は新しいみたい。
EA90 SLX と EA90 SL の違いは
リム高: 25mm → 27mmリム幅:17.5mm → 19.5mm (!!)
スポーク数: Fx16,Rx20 → Fx20, Rx24
これまで調べたホイールの中ではリム幅17.5mm って一番広いです(普通の23Cは15mm。Newシャマルやキシリプロでも17mm)。 EA90 SLの19.5mmというのはぶっちぎりのリム幅。
EA90 SL はスポーク数も多くて、前後あわせて WH-9000 C24-CL より8本も多い。スポークが多いことによるメリットは自分にはよくわからないんですが(剛性?耐久性?調整性?)とにかく設計思想が他と違うんだろうなという気はします。
完全チューブレス対応だった前モデルからチューブレスレディというシーラントを使う規格に変更して90g軽量化したというのも、チューブレスに興味のない自分からすると高いポイント。
そして独自設計の「ECHO」ハブ。
見た目からして独特です。設計も他とは違うよう。自転車のハブに新しい設計の余地があるというのが面白いですね。「横剛性が上がる」というのは複数のサイトで言及されていました。
重量もそれなりにありそうなんですが、少なくとも1,580gだった前モデルではカタログ値通りの重量だった様子なので、それほどでもないようです。
というか WH-9000 C24-CL と比べて「リム高4mmアップ」「リム幅4.5mmアップ」「スポーク8本プラス」で100gしか違わないというのはすごいかもしれません。
実際の乗り味がどうかはわかりませんが、スペックだけで見ると他のホイールとは一番違いがありそうです。
一番の難点は、自分がワイドリムのメリットを理解していないことかもしれません。リムを切削して軽量化をはかったり、カーボンラミネートで補強したり「そこまでやるか」という加工がある一方、全周にわたって数ミリ分の重量が増えてしまうことはデメリットにはならないのかなぁ。
タイヤメーカーだと思っていたヴィットリアも2015年からホイールに参入していたようです。アルミのモデルはというと
リム幅:17mm
重量:1,576g
価格:129,600円(税込) 2016/6/1の値上げ後の価格
リム幅:17mm
重量:1,591g
価格:74,412(税込)
重量や素材、価格を見ると、ゾンダやレーシング3に近いカテゴリーのような気がします。他社トップグレードとの中間を狙っているのかな。
実際の乗り味がどうかはわかりませんが、スペックだけで見ると他のホイールとは一番違いがありそうです。
一番の難点は、自分がワイドリムのメリットを理解していないことかもしれません。リムを切削して軽量化をはかったり、カーボンラミネートで補強したり「そこまでやるか」という加工がある一方、全周にわたって数ミリ分の重量が増えてしまうことはデメリットにはならないのかなぁ。
ヴィットリア (Vittoria)
Elusion Nero
リム高:フロント26mm、リア28mmリム幅:17mm
重量:1,576g
価格:129,600円(税込) 2016/6/1の値上げ後の価格
Elusion
リム高:フロント26mm、リア28mmリム幅:17mm
重量:1,591g
価格:74,412(税込)
重量や素材、価格を見ると、ゾンダやレーシング3に近いカテゴリーのような気がします。他社トップグレードとの中間を狙っているのかな。
レーシングゼロに迫る剛性という評価もみかけますが、カタログスペックからそれを読み取るのは難しいです。
その中でも Elusion Nero はPEO加工。セカンドグレードスペックでエグザリットと同様のリムというのがポイントかも。
モデルの歴史も浅いので Elusion と Elusion Nero の違いはホントにリムの加工だけみたい。ゾンダのリムをエグザリット化したら13万になりました、というのがどう受け入れられるかでしょうか。専用シューは少しお値打ちの2400円。前後で5000円ですね。
ヴィットリアもハブに独自の機構がありまして、SwitchIT という「工具なしでスプロケの交換ができる」仕組み。「予めスプロケットを装着したフリーボディを用意しておけば、シマノ/スラムとカンパニョーロ、あるいは11sと10sを瞬時に交換することが可能」とありますが、この機能がうれしい人っていったいどれくらいいるんだろう。少なくともホイールの性能には関係ないですね。名前もなんかしょぼいと思います。
VisionはクランクなんかでおなじみのFSAのホイールブランドだそうな。こちらもイタリアブランドです。やはりカーボンホイールのイメージが強いんですが、アルミのモデルもあるようです。
リム幅:17mm
重量:1,630g
価格:91,800円(税込)
リム幅:19mm
重量:1,580g
価格:85,860円(税込)
こちらも重量や素材をみるとゾンダ、レーシング3と同じカテゴリーのような印象。35mmハイトで税込10万円を切っているのは大きいですね。
TRIMAX 30 の方がリム幅が広くて19mm。TRIMAX 35 は17mmだそうです。スポークはフロント16本、リア21本でカンパなんかと同じ。イタリアメーカーのこのあたりのグレードのスポーク数って、ひとつの例外もなく同じです。なにか理由があるのかな。
値段や性能よりも、このモデルの一番の特徴は「リムが黒い」という点かもしれません。黒いリム=EPOではなくアルマイト(anodized)だと。アルミニウム表面に陽極酸化皮膜を作るというこの処理についてぐぐると「やかん」の画像がでてきました。なるほど。耐食性、耐摩耗性が向上するんですって。
ハブがカーボン上位グレードと同じという話もみます。確かに Vision PRA という名前は同じだけど Model No. が全然違うので同じものかはわかりません。
他にもいろんなメーカーがあるけど、ネットで調べるのはキリがないですね。定番メーカーを外れるとネット上のインプレ記事も少なく、「どういった系のホイールなのか」みたいな点すらイメージしにくいです。自転車雑誌を買えばレビューがあったりするのかな。でもどうせなら身銭を切った人のリアルな話が聞きたいし。
いざ買おうとなっても、どこで買えるかというのも問題です。自分でメンテできないものを通販で買うわけにはいかないし、取り扱いがあるのは大型店が中心なんですよねぇ。
続き↓
アルカーボン(アルミ+カーボン)ディープリムの選択肢を検討してみる
モデルの歴史も浅いので Elusion と Elusion Nero の違いはホントにリムの加工だけみたい。ゾンダのリムをエグザリット化したら13万になりました、というのがどう受け入れられるかでしょうか。専用シューは少しお値打ちの2400円。前後で5000円ですね。
ヴィットリアもハブに独自の機構がありまして、SwitchIT という「工具なしでスプロケの交換ができる」仕組み。「予めスプロケットを装着したフリーボディを用意しておけば、シマノ/スラムとカンパニョーロ、あるいは11sと10sを瞬時に交換することが可能」とありますが、この機能がうれしい人っていったいどれくらいいるんだろう。少なくともホイールの性能には関係ないですね。名前もなんかしょぼいと思います。
ヴィジョン (Vision)
VisionはクランクなんかでおなじみのFSAのホイールブランドだそうな。こちらもイタリアブランドです。やはりカーボンホイールのイメージが強いんですが、アルミのモデルもあるようです。
トライマックス35 (TRIMAX 35)
リム高:35mmリム幅:17mm
重量:1,630g
価格:91,800円(税込)
トライマックス30 (TRIMAX 30)
リム高:30mmリム幅:19mm
重量:1,580g
価格:85,860円(税込)
こちらも重量や素材をみるとゾンダ、レーシング3と同じカテゴリーのような印象。35mmハイトで税込10万円を切っているのは大きいですね。
TRIMAX 30 の方がリム幅が広くて19mm。TRIMAX 35 は17mmだそうです。スポークはフロント16本、リア21本でカンパなんかと同じ。イタリアメーカーのこのあたりのグレードのスポーク数って、ひとつの例外もなく同じです。なにか理由があるのかな。
値段や性能よりも、このモデルの一番の特徴は「リムが黒い」という点かもしれません。黒いリム=EPOではなくアルマイト(anodized)だと。アルミニウム表面に陽極酸化皮膜を作るというこの処理についてぐぐると「やかん」の画像がでてきました。なるほど。耐食性、耐摩耗性が向上するんですって。
ハブがカーボン上位グレードと同じという話もみます。確かに Vision PRA という名前は同じだけど Model No. が全然違うので同じものかはわかりません。
しかしわからん・・・
他にもいろんなメーカーがあるけど、ネットで調べるのはキリがないですね。定番メーカーを外れるとネット上のインプレ記事も少なく、「どういった系のホイールなのか」みたいな点すらイメージしにくいです。自転車雑誌を買えばレビューがあったりするのかな。でもどうせなら身銭を切った人のリアルな話が聞きたいし。
いざ買おうとなっても、どこで買えるかというのも問題です。自分でメンテできないものを通販で買うわけにはいかないし、取り扱いがあるのは大型店が中心なんですよねぇ。
続き↓
アルカーボン(アルミ+カーボン)ディープリムの選択肢を検討してみる
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