2015年10月3日土曜日

大阪から飛騨高山へロードバイク輪行(夏旅行1日目 2015-08-05)

今年(2015年)の夏休みは岐阜県の高山に行ってきました。ここ3年ほど山形・福島栃木岩手・宮城と東北方面に通っていましたが、今年は休みの都合や予算の兼ね合いもあり、電車1本で行けるお手軽旅行です。


Stravaの「最高クライム」を更新せよ

今回の旅行には大きなミッションがあります。それは、「Stravaのプロフィールの『最高クライム』を更新すること」。自転車乗りなら大抵知ってるSNS Strava。そこのプロフィールには1回のライドでどれだけ走ったかを表す「最長距離ライド」と並んで、1回のヒルクライムでどれだけ登ったかを表す「最高クライム」という項目があります。

最高クライムといういからには「どれだけ登ったか」を表す数値のはずですが、どういうわけか自分のプロフィールには今年のツールド八ヶ岳の「下山のとき」のログが表示されるようになっていたんです。

どうやらこの項目、クライムといいつつライドの高低差しか参照していない様子。八ヶ岳では登りと下りでログを分割したので、より高低差の大きい下山のときのログが「最大クライム」として登録されてしまったようなのです。

自分のプロフィールとして「最高クライム」に下山のログが表示されているというのは、自分以外は100%誰も気にしないことはわかっていてもなんとも気持ち悪い。とはいえ、ツールド八ヶ岳はけっこう距離も長く(25km)獲得標高も1,300mと大きい。1回のヒルクライムで1,300m以上登れるコースって実はあまりないんです。乗鞍エコーライン(1,260m)もアウト、Mt.富士ヒルクライム(1,270m)もアウトです。ヒルクライムレースに出て「最高クライム」を更新するのはちょっと難しそう。

そこで目をつけたのが、飛騨高山から乗鞍スカイラインを登って乗鞍畳平までのルート。これなら2,200mを登りっぱなしで最高クライム更新は確実です。「今年はコレだ!」と決めたわけですが、こうして書いてみると発想としてちょっとアブナイ気がしますね。「2,200m登りっぱなし」で喜ぶのはどうなんだと・・・w。

乗鞍は2011年に長野県側のエコーラインから登ったことがあります。景色が最高にいいのは知っているので、せっかく登るならぜひ快晴の日に登りたいところ。高山に4泊する間、一番天気がよさそうな日に登る算段です。

飛騨高山ゲストハウスとまるさん

大阪から高山へは1日1本直通の特急「ひだ」が走っています。輪行組には乗り換えがないのは助かります。

これまであまり「The観光地」ってところに行ってなかったせいか、駅を降りて観光客の多さにびっくりしました。しかも大半が外国人観光客。インバウンドの勢いはすごいですねー。高山駅の観光案内所には9言語の観光案内が。商売柄、こういうところは気になります。

高山の最初の宿は「ゲストハウスとまる」さん。以前から泊まってみたかった宿だったんですが、期待通りでした。「自転車の置き場に気を使ってくれる宿にハズレなし」の法則はここでも的中です。オーナーの方もヘルパーの方もホスピタリティーあふれるカンジで、予約が1泊しか取れなかったのが惜しかったです。


初日は近くの山を軽く流して終了。天気予報的に明日乗鞍アタックになるかもです。

続き:限界ギリギリの高山→乗鞍スカイライン(夏旅行2日目 2015-08-06)




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