2016年5月20日金曜日

ドコモのiPhone5SをMVNOの格安SIMにして3ヶ月使ってみた(自転車乗り目線)

2016年の2月にDocomoのiPhone5SをMVNOに替えてみました。
替えるときに他の人のレポートが参考になったので、自分の場合の感想も書いておきます。
結論としては「まったく不満なし」です。あまりにそれまでと違いがなさすぎて、MVNOに替えたこと自体を全く意識することはありませんでした。
自分の場合の環境は下記の通りです。
端末:
iPhone 5s
iOSバージョン:
9.2
元のキャリア:
ドコモ
移動先のMVNO:
ASAHIネット(通話SIMのANSIMというサービス)
MNP:
電話番号はもちろん引き継ぎます
パケット使用量:
だいたい2G以下
通話:
ほとんどしません(泣)
家族割り、同キャリア間無料など:
ぼっちなので関係ないです(泣)


通信速度は?

MVNOに替えようと思ったときに一番気になるのがこの点かもしれません。
ドコモなどから回線を卸してもらってそこに多くのユーザーを突っ込むという仕組みなので、格安SIMは「安かろう遅かろう」のサービスです。特に昼休みどきなど、みんなが一斉にスマホをいじる時間帯には、通信速度が1Mbps以下になるMVNOも多いようです(パケット制限がかかっているのと同程度の速度)。

住んでいる地域の影響も大きいと思うのですが、自分の場合(主に大阪市内)は全く問題ありませんでした。12:30頃にベンチマークソフトを実行すると、通常よりは遅いものの5Mbpsを切ることはありません。Safariでニュースサイトを見るくらいなら全く問題ないです。動画を見るなら影響あるかもしれませんが、そんな人はそもそも制限3G程度のMVNOを検討することはないでしょう。


通話・通信品質は?

回線はドコモのものなので、これも問題ありません。
街中はもちろん、ロードバイクで結構な山奥までいってもドコモの電波が入る場所なら同じく入ります。ここ3ヶ月で圏外になったのは京都の佐々里峠と四国の山の中だけでした。
通話もそれまでと変わらず。といってもLINE以外ではホテルの予約や歯医者の予約程度しか使わないのですが。


テザリングは使える?

iOS9.2のiPhone5sで問題なく使えています。出張のときに新幹線の中でパソコンを使ったりするのも今まで通りでした。
ただ、iOSをむやみにアップデートするといきなり使えなくなるかも?という不安はあるので、アップデートには慎重です。
(でもMVNOに替えるまではiOS7から上げてなかったんですけどね)


Stravaは影響ない?

LINEだとID検索や名前検索ができなくなる(使ったことないけど)などの影響があるようなので、自転車乗り的にはStravaに影響があるかどうか地味に気になっていました。が、これも今まで通り問題なく使えます。GPSはパケット通信とは関係ないので当たり前っちゃぁ当たり前ですね。
もしかするとプレミアム会員の方は、リアルタイムセグメントなどで通信パケットが発生しているなら、ドコモとかよりパケット制限が少ないのが影響するかもしれません。プレミアム会員じゃないのでそこはわからないです。


携帯が使えなくなる期間があるんでしょ?

ドコモなどの携帯ショップでやってもらうのとは異なり、SIMカードの入れ替えが完了するまで携帯が使えない期間が数日発生する、というヤツですが、今はそんなことないようです。サポートセンターに電話する方法などがあるようですが、ASAHIネットの場合はSIMカードが届いてからネットで「開通手続き」をすれば数時間で利用開始できるようになっていました。


MNPするときの注意

電話番号は引き継ぎたいのでMNPしたんですが、ここは少し注意が必要でした。
MNP予約番号の有効期限は14日間なんですが、ASAHIネットの申し込み手続きのときに「10日以上有効なMNP予約番号」が必要になりました。
つまりドコモショップでMNP予約番号をもらったら4日以内に移行先MVNOの申し込み手続きをする必要があると。それを逃すと再度MNP番号発行の手数料がかかったり、最悪2年しばりの更新月を過ぎて違約金が必要になってしまうかもしれません。


替える前に気になっていた点はざっくりこんなカンジでした。
月額7,000円が1,600円になるのはデカく、この差額を貯めて新ホイールでも買えないものかなと画策中です。











2016年5月18日水曜日

四国カルストの高原をロードバイクで満喫するの巻(主にヒルクライム)

GWは高知県にロードバイクを持って行ってきました。四国カルストの高原に2泊して高原の絶景を満喫し、帰りには高知の黒潮本陣でカツオのたたきをいただこうというプランです。
四国カルストの風車

四国は思った以上に山深い


大阪から四国カルストの入り口、天狗高原まではクルマで約5時間30分。高速を4時間半、山の中を1時間という行程です。長野県に行くのと所要時間はあんまりかわらないんですね。今回は車1台に人間2名、ロードバイク2台を積んでの出発です。

それにしても、思った以上に山深い。天狗高原に着いてふと振り向くと、見渡す限りの山山山。標高は1,400mほどだけど周囲の山より頭ひとつ高いので、見下ろす景色に吸い込まれそうです。
天狗高原からの眺望


まさに「天空の道」四国カルスト

天狗高原の短いトンネルを抜けると景色ががらっと変わり、四国カルストの風景が広がります。これはすごい。あれだけ山の中を走ってきた先にこんな景色があるなんてすごく不思議。
四国カルスト

四国カルストをロードバイクで

四国カルストの風車

クルマを停めて写真を撮ろうと外にでると、さ、寒い! 天気は快晴で日差しもあるんですが、なにせ風がすごい。突風でちょっとよろめくくらいの風が吹いていて、風力発電の風車がうなりをあげてブンブン回ってます。下界はシャツ1枚で暑いくらいだったので油断してましたが、標高1400mともなると5月の晴天でも相当寒いです。景色は最高なんで自転車で高原ポタリングでもしたいところだったんですが、とても走る気にはなれず、そうそうに今夜の宿天狗荘さんへ。


天狗高原→梼原→天狗高原

2日目は天狗高原から梼原まで1,000mのダウンヒル、そこから下ったぶんを上り返すという生産性ゼロの行程。カルスト部分をポタリングするのが正しい選択なんでしょうけど、それだとちょっと物足りないんですよねぇ。朝ごはんをしっかり食べて、8:30に出発です。
梼原から四国カルストのルート

梼原から四国カルストへの登りは大きく3種類のルートがあります。同行者の調子や補給ポイント、トンネル避けを検討し、1から下って3から上る行程にしました。全部で65km、獲得標高1,700mのルートです。

天狗高原から梼原までの23kmはすべて下り基調、のはずがけっこうアップダウンがありました。そのうちひとつは10%越えのけっこうな上り。1時間もかからないだろうという予想は外れて1時間30分くらいかかって梼原に到着。あまりお腹は空いてないけど、この後はほとんど補給ポイントがないので、やや無理やり目に軽食を詰め込みます。

梼原から大野ヶ原は、通称「龍馬の脱藩ロード」をヒルクライム。車通りの少ない走りやすい道でした。山の景色もすごかったけど、四万十川の水のキレイさにびっくり! 走っていてふと脇を見ると、眼下の川の中の魚が丸見え。車道の横を流れてる川がこんなにキレイな場所ってなかなかないかも。車道をはずれて源流に近づくとどうなってしまうのか。
龍馬の脱藩ロード


大野ヶ原のチーズケーキは食べられませんでした

脱藩ロードを韮ヶ峠まで上ると次の補給ポイントの「ペンションもみの木」さんもすぐそこ。ここのチーズケーキが有名らしいので期待していたんですが、前日に車で寄ったときも今日も「予約で売り切れ」とのことでした。連休中の有名スポットということでひっきりなしに車やオートバイの人が入っていくんですが、みんなすぐ店内から出てくる状態。せめて「本日売り切れ」の看板くらい出しておけばいいのにな。ここがダメでも、近くにホットドッグとか売ってる店はあるので補給は心配なしでした。

そこからは最後の上りをこなして、ようやく四国カルストの絶景にもどってきました。前日よりも快晴、かつ無風で今日は暑いくらい。コンディションは5月にしては最高だったのかもしれません。尾根のアップダウンにやられつつも午後の絶景を堪能し、16:00過ぎに天狗荘へ帰着。丸一日、四国の山と川と高原を満喫した1日でした。

四国カルストの手前

四国カルスト

姫鶴平でソフトクリーム

四国カルストって、カルスト地形になってる部分はそれほど広くなくて、クルマで走ると10分もかからず通り過ぎてしまう。「四国のがっかりスポット」みたいな評判も見たんだけど、自転車で走るなら走り応え十分でした。細い脇道もいくつかあったので、今度はカルスト部分だけのんびりポタリングでもしてみたいな。

2泊させていただいた天狗荘さんも、ほんとにすごい(最高の)場所にある宿でした。部屋からも風呂からも絶景が広がり、1日走った自転車乗り2名が食べきれないほどおいしい食事をいただきました。

帰りは高知で初鰹のたたき

3日目は大阪への帰路。高知の黒潮本陣で鰹のたたきをいただきました。藁焼きの初鰹を海を望む野外でいただけるというロケーション。

黒潮本陣でカツオのたたき

実質自転車1日、食べまくり3日ということで、明らかに摂取カロリーオーバーの旅でした。最後はGWの渋滞にはまりヘロヘロで帰阪。ま、ゴールデンウィークだからこれはしかたないか。