今回は登場人物達が初めてのロードバイクを選ぶ話があって、経験者の人のアドバイスのセリフに妙に共感するところがありました。
「予算の範囲内でどれを選んでもいいっていうのは本当。色とかメーカー名が気に入ったっていう選び方でもいいのでは」っていうセリフ(ちょっと意訳)。
お店巡りをしていたときにある店長さんが別のお客さんに「この価格帯なら性能は横並びですから、見た目が気に入るかどうかだと思いますよ」と、ほとんど同じことを言っていて、ホントにそうだと思う。
マンガでは「初めての1台を買う」ときのアドバイスだったけど、初めてじゃなくても割と当てはまるんじゃないかな。カタログ見ててもだんだんわからなくなるし、インプレ記事や「このメーカーは上位モデルのフレーム使ってるのでいいですよ」みたいなお店の人の話も参考になるけど、結局、モノとして気に入るかどうかが一番デカイ気がする。
いくらいいバイクでも、乗るときに「ちょっと違うな」と思いながら過ごすのはあまり心楽しくなさそうだ。
とは言ってみても、一番の問題は「どのメーカーの自転車もそれぞれ良くて、だいたい気に入っちゃう」という点なんだけどw
ところでこのマンガ、マニアックな話ばかりではなく、いいシーンも多いです。4巻では主人公が一人で走りにいくシーンがよかった。読んでない人には何のことかわからないだろうけど、気になったら読んでみてくださいな。
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