2014年12月16日火曜日

BIKEFITのクリートウェッジ(スピードプレイ向け4穴)を買ってみた:カント調整2

前回、インソールだけではカント調整は不十分ということを学習したので、次はウェッジの購入編です。クリートウェッジにしたんですが、意外な注意点がありました。

ITSウェッジ or クリートウェッジ?

シューズとインソールがスペシャライズドなので、ウェッジシムもスペシャにしたいところですが、どうも店頭販売のみのよう。お店までいけばいいわけですが、なんとなくネットで探していると BIKEFIT(バイクフィット)のものならAmazonなどで買えるようです。

BIKEFITのウェッジには、靴の中に入れる ITS(In-the-Shoe)ウェッジと、靴とクリートの間に入れるクリートウェッジがラインナップされています。
少し迷ってクリートウェッジのほうにしました。靴の中がけっこう窮屈なので、さらにウェッジを入れて足が痛くなってもイヤだな、と。それに力が伝わるのはクリートなのですから、そこで角度も調整しちゃうのが理にかなっているのではないかと。

クリートウェッジだと別のタイプのクリートに換えると使えなくなってしまいますが、これから先スピードプレイから別のに換えることはないでしょう。

で、数日後、届きました!

ウェッジが8枚に固定用のネジが8本。ネジは長さが2種類あって(12mmと14mm)、ウェッッジの厚い側に長い方のネジを使うようです。なるほど、スピードプレイ標準のネジではウェッジを挟むと届かなくなってしまいますからね。

ネジが専用のものになってしまうとちょっと困る人もいるかもしれません。スピードプレイって、クリートカバーを着けていないとクリートと一緒にネジ頭も削れていくんです。クリートを交換するときにネジも新品になるので普通は問題ないのですが、専用のネジだとこの点を気にする必要がありそうです。クリートカバー必須かもしれません。ちなみにクリートカバーはそのまま乗れる穴空きタイプがおすすめです。
ここにも「膝がまっすぐになるよ」の図が

ネジの長さが足らんやん!

さっそく左に2枚、右に1枚かませてローラーに乗ってみると、おおこれは! インソールのときよりハッキリと膝の左右のブレがおさまってます。すごいすごい。

でもまだまっすぐというわけではありません。試しに左4枚にしてみようとすると・・・。
むーん。ウェッジの厚さに対してネジの長さがぎりぎりです。この状態で取り付けようとするも、まともにネジ穴に取り付けるのは難しいカンジ。これどうすべか。

その後、小豆島ライドで仲間に「まだブレてるからもう1枚入れた方がいいんじゃ?」と言われ左3枚にするも、ネジの長さ的に十分に固定されていなかったようで、北摂ライドの途中で外れてしまいました。

あらためて調べてみると、BIKEFITのサイトには12mmから20mmまでのネジがあるようです。実際のフィッティングではウェッジの枚数にあわせてネジを選ぶのでしょうが、この製品にはウェッジ2枚分のネジしか付属していないってことなんですかね。3枚なら16mm、4枚なら18mmが必要そうなラインナップです。
うーむ。ホームセンターでちょうどいいネジ見つかるかなぁ。

とりあえずクリートウェッジの効果は十分わかりました。当面はウェッジ2枚で様子をみることにして、新たなミッション、ネジ探しの旅にでることになりそうです。



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